今年4月、仙台市青葉区のメガソーラー発電所で起きた火事について、劣化した装置が発火し落下したことが原因だったと、仙台市消防局の調査で分かりました。
この火事は今年4月15日、仙台市青葉区芋沢の「西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所」で火が出て、およそ4万平方メートルが焼けたものです。
仙台市消防局が調査を行った結果、発電した電流を直流から交流に変換する装置の部品、コンデンサが劣化によって発火し、地面に落下したことで、下草などに火がついて延焼が拡大していたことが分かりました。この火事では、太陽光パネル355枚や集電盤3基などが燃え、被害額はおよそ458万円に上りました。
今後は、装置に近い部分の草を刈り石を敷くことで延焼を防げるよう対策するということです。
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