電話応対の技術向上と人材育成を図る恒例のコンクールです。
顧客からの電話での問い合わせに応える技術を競うコンクールが、9日盛岡市で行われました。
(競技・男性)
「(プルルル)お電話ありがとうございます。ユーザーカタログ販売の坂本でございます。」
「電話応対コンクール」は、日本電信電話ユーザ協会が60年以上前から毎年開いているもので、9日は県内の地区大会を勝ち抜いた23人が出場しました。
(競技音)
「(カタログギフトの購入を検討していて、見積書が欲しいのですが、どうすればいいですか?)見積書でございますね、私共のホームページから作成することができます。作成方法をご案内したいのですが、今ホームページをご覧いただくことはできますか?」
コンクールの課題は時代とともに変化しています。
インターネットで商品を販売するECサイトが普及したことから、2024年の課題は電話でパソコンの操作方法を伝える内容となりました。
審査員は、適切な言葉遣いや要点を押さえた説明ができているかなどを総合的に審査していました。
(出場者 上川原彩子さん)
「普段はスーパーのレジに立つことが多い。電話もレジ業務もお客様に対応するのは変わらないので、これからもがんばりたい」
コンクールの優勝者は、11月、高知県で行われる全国大会に出場します。
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