青森県黒石市の小学校で航空会社の社員による職業教室が開かれ、児童たちが空を舞台にした仕事への理解と関心を深めました。

黒石市立黒石小学校を訪れたのは、日本航空のパイロットと客室乗務員あわせて6人です。日本航空では5年前から「空飛ぶ農業応援団」として、社員が黒石市のリンゴ園で援農を行うとともに市内の小学校で航空教室を開いています。

9日の教室では、旅客機の種類を紹介したほか、パイロットや乗務員の仕事を説明しました。このうち客室乗務員の女性が離陸前のアナウンスで特別に“津軽弁バージョン”を披露しました。

児童は
「アテンダントの仕事が面白そうです。お客様を笑顔にできたらいいなと思う」

「いろいろ仕事があってとても大変だと思った」

「キャプテンみたいに操縦できるようになりたい」

児童たちは「客室乗務員の髪型は決まっているか」などの質問もして「空の仕事」への関心が高まったようでした。

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