大分県内の絵画愛好家の作品160点あまりを紹介する、「けんしん美術展」が9日から大分市で始まりました。
この作品展は県信用組合が地域貢献活動の一環として毎年開催しています。今年は高校生から88歳までの油絵や日本画など163点が寄せられ、審査が行われました。
このうち、最高賞のけんしん大賞を受賞した西宏武さんの作品は思い出を懐かしむ感情の美しさをヤギをモチーフに表現しています。
また、OBS賞には柾木高さんの「木下闇」が選ばれました。
33回目を迎えた美術展は幅広い年齢層の発表の場として親しまれていて、今年は若い世代の意欲的な作品が目立ったということです。9日は入賞者20人の表彰式も行われ、吉野一彦理事長から賞状が贈られました。
「けんしん美術展」は10月18日まで、大分市中島西の県信用組合本店で開催されています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。