今月(10月)15日公示、27日に投開票が予定される衆院選について、香川県高松市の大西市長は、投票所の入場券が期日前投票が始まるまでに有権者に届かない可能性があると述べました。

大西市長がきょう(8日)の会見で述べたものです。衆院選は今月15日公示、27日投開票が予定され、高松市の選挙管理委員会は厳しいスケジュールでの準備を強いられています。こうした状況の中、投票所の入場券が、期日前投票が始まる公示翌日までに有権者に届かない可能性があることがわかりました。市選管は、期日前投票では入場券がなくても宣誓書を書けば投票できることを周知していきたいとしています。

(大西秀人高松市長)
「入場券がなくても投票は可能であるということですので、できるだけ多くの市民の皆さんにきちんと周知していきたい」

また大西市長は、厳しい課題が山積する中、選挙戦を通じて実効性のある政策議論を深めてもらいたいと話しました。

【スタジオ】
ーまた岡山県でも、津山市の選管が、準備期間が短かったため衆院選と岡山県知事選について投票所の入場券が期日前投票が始まるまでに有権者に届かないと明らかにしています。

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