超短期決戦となる衆院選に向け、自民党青森県連は6日、公認候補として現職の4人を党本部に申請することを決めました。一方で、3区に出馬予定の木村次郎氏の重複立候補はできない見通しです。

自民党県連は6日、青森市で総務会を開き、衆院選の公認候補として現職の議員4人を党本部へ申請することを満場一致で決めました。

こうした中、石破総理は自民党の派閥裏金事件で党の処分は受けなかったものの、政治資金パーティーを巡る不記載があった議員は、選挙区での公認は認めた上で比例代表への「重複立候補」は認めない方針と発表しました。

これを受け、青森3区選出の木村次郎さんは「党人として党の決定に従う。不退転の決意で、死力を尽くし、勝ち抜いて参りたい」とコメントを発表しました。

木村さんは旧安倍派で、2018年~22年に派閥からあわせて236万円の還流を受け、党則に基づく処分ではなく幹事長による注意を受けていました。

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