県内有数のぶどうの産地、大分県宇佐市で7日、ブドウ生産者を目指す3人が専門知識や栽培技術を学ぶスクールの入校式が行われました。

「宇佐市ぶどうファーマーズスクール」は、ぶどうの生産拡大や担い手の確保を目的に8年前から県やJA、生産者の団体などが実施している就農支援事業です。

7日の入校式では6期生となる3人が出席し、会長を務める是永市長から入校証が授与されました。これに対し、6期生がそれぞれ決意表明を行いました。このうち、実家の農園を夫婦で継ぐ友田早紀さんは「親に負けないぶどう農家を目指します」と誓いました。

友田早紀さん

(友田早紀さん)「安心院と宇佐をもっともっと盛り上げていきたい思いで始めました」

(濱本潤二さん)「品質の高いブドウをたくさん作っていきたい」

3人は、これから2年間、コーチを務める生産者の農場で研修を受けてブドウ栽培の専門知識や技術を身に着けます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。