自民党の派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載があった議員を、衆院選で比例代表への重複立候補を認めない党の方針に、青森3区選出の木村次郎議員は「党の決定に従う」とコメントを発表しました。
石破総理は6日、自民党の派閥裏金事件で党の処分は受けなかったものの、政治資金パーティーを巡る不記載があった議員は選挙区での公認は認めた上で比例重複は認めない方針と発表しました。
これを受け、青森3区選出の木村次郎議員は「党人として党の決定に従う。不退転の決意で、死力を尽くし、勝ち抜いて参りたい」とコメントを発表しました。
木村議員は旧安倍派で、2018年から22年にあわせて236万円を派閥から受け取り、党則に基づく処分ではなく幹事長による注意を受けていました。
青森3区には、このほかに3人が立候補を予定しています。
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