10月6日未明に大阪市内の公園で男性が2人組の男に顔などを殴られ現金15万円を奪われた事件で、逃げていたもう一人の男が逮捕されました。6日捕まった男の兄でした。

 警察によりますと、6日午前1時半ごろ、大阪市平野区内のコンビニで会社員の男性(19)が「何見てんねん」と因縁をつけられ、近くの公園で顔などを殴られてケガをし、現金15万円を奪われました。

 男2人組のうち、19歳の大学生は、警戒中の警察官が八尾市内で発見し、逮捕しましたが、もう一人はバイクで逃走していました。

 そして7日午前0時すぎ、もう一人の男が両親に付き添われて警察に出頭したということです。

 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは大阪府柏原市に住む20歳の大学生の男で、先に逮捕された19歳の男子学生の兄だということです。

 調べに対し、男性を殴ったことは認めていますが、金については「喧嘩を売られて、その落とし前に男性が渡してきたので受け取った。金を強取しようと思って殴った訳ではない」と容疑を一部否認しているということです。

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