政治資金収支報告書に不記載があった、いわゆる裏金議員を自民党が次の衆院選挙で公認することについて、「理解できない」と答えた人が75%にのぼることが最新のJNNの世論調査でわかりました。
一方、「理解できる」は19%でした。
自民党支持層に限っても、「理解できない」は65%にのぼっています。
【調査方法】
JNNではコンピュータで無作為に数字を組み合わせ、固定電話と携帯電話両方をかけて行う「RDD方式」を採用しています。
10月5日(土)、6日(日)に全国18歳以上の男女2339人〔固定858人、携帯1481人〕に調査を行い、そのうち43.6%にあたる1019人から有効な回答を得ました。その内訳は固定電話502人、携帯517人でした。
インターネットによる調査は、「その分野に関心がある人」が多く回答する傾向があるため、調査結果には偏りが生じます。より「有権者の縮図」に近づけるためにもJNNでは電話による調査を実施しています。無作為に選んだ方々に対し、機械による自動音声で調査を行うのではなく、調査員が直接聞き取りを行っています。固定電話も年齢層が偏らないよう、お住まいの方から乱数で指定させて頂いたお一人を選んで、質問させて頂いています。
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