島根県松江市によりますと、「市内にある松江エクセルホテル東急で会食したグループのうち、20人程度が、下痢や吐き気などの症状を訴えた」などと、保健所に連絡があったということです。松江保健所は、ホテルの食事が原因の食中毒と断定し、調理したホテル2階の厨房を5日間の営業停止処分にしました。

入院した人はなく、全員快方に向かっているということです。

松江保健所の調査では、10月2日にこのホテルで会食した、市内に事業所がある会社の社員119人の内、30代から70代までの男女13人が翌朝にかけて下痢や腹痛、吐き気などの症状を呈していることが判明しました。

保健所は、ホテルの2階厨房が調理したコース料理が原因の食中毒と断定し、2階厨房の営業を5日から9日まで5日間の営業停止処分としました。

コース料理の内容は前菜の盛り合わせ、刺身、魚介類の煮物と焼き物、牛肉のステーキ、炊き込みご飯、デザートで、現在、保健所が食中毒の原因を調べています。

なお、ホテル1階のレストランは食中毒とは無関係で、営業しているということです。

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