10月末はハロウィーン。
鳥取県鳥取市の砂の美術館には、ある特別な砂像がお目見えし、ハロウィーンを盛り上げます。

安松裕一 記者
「砂の美術館の入口近くで4日から展示が始まったのが、こちらの砂像です」

カボチャのお化け「ジャックオーランタン」と並ぶのは、とっとりふるさと大使のポケモン「サンド」です。

ハロウィーンを盛り上げるため、特別に作られた砂像で、4日、公開されました。

使われた砂は約6.5トン。
サンドで「サンド」を作るのは、これが3度目と話す美術館のスタッフ・石飛さん。
今回はこれまでで一番大きく、しっぽや腕の太さなど細かな部分も本物そっくりに仕上げました。

砂の美術館 石飛健一さん
「全体の陰影などもしっかり出せていると思いますので、良い作品ができたと思っています。10月31日までの期間限定の作品なので、それまでに見に来ていただければ」

鳥取県は、「鳥取ハロウィン 聖地化プロジェクト」として、10月27日、鳥取砂丘で、大仮装パレードなどを開く予定。

砂の美術館では、当日、おかしを配ったり、サンドの砂像をフォトスポットにしたりして、イベントを一層盛り上げたいとしています。

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