年末・年始にむけて、おせち料理とクリスマスケーキの予約の受け付けが岡山市北区の百貨店で始まりました。今年は幅広いニーズに対応するオリジナル商品に力を入れています。

今月（10月）1日から予約受付を開始した天満屋岡山店では、コロナ禍も明けて、正月には「いいものをみんなで食べたい」と、高価な商品へのニーズが高まると分析しています。その、目玉商品の1つが…

「一重、二重、三重…すごい！」

（天満屋岡山店　野口咲良さん）
「こちらすべてで100品目楽しめるおせちとなっております」

天満屋の百貨店100周年を記念して作られたオリジナルおせちです。和洋・100品目が楽しめます。

（松村みなみ記者）
「まずは瀬戸内市邑久町のカキ。カキの旨味がぎゅっと凝縮されています。続いて、和気町のキクラゲ。なんとも言えない独特の食感が最高です。このように岡山県産の食材をたくさん楽しめるところもポイントだということです」

地域の特色を出したこんな商品も。重箱が新型やくもの車体をデザイン。見た目も味も楽しめるおせちです。

また、近年好評なのは、おせちに合わせるオードブルや惣菜。洋風のメニューなど幅広い世代に対応するたくさんのラインナップが用意されています。

（天満屋岡山店 食品チーム　本原知華さん）
「（正月は）幅広い年代の方が集まると思いますので、みなさまの好みにあった食べ物が入っているようなおせちをご準備いたしました。華やかな年の初めにしていただきたい」

一方で、クリスマスケーキの予約も始まっています。

こちらも、結婚式場とコラボした高価格帯の商品から、気軽に楽しめるリーズナブルな商品まで様々なニーズに対応した商品を展開しています。

ケーキの予約は12月17日まで、おせちは24日まで受け付けているということです。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。