中国電力岩国発電所の跡地に、グループ企業の資材センターが新たに設置されることになり、岩国市との間で進出協定が交わされました。

資材センターを設置するのは中国電力ネットワークで、県の立ち合いで岩国市と進出協定を結びました。

計画によると、資材センターはおよそ4万平方メートルの敷地に倉庫2棟と事務所棟1棟が建設されます。配電工事に必要な資機材の保管、中国エリア内の事業所や工事会社への資材の配送を行う社内唯一の物流拠点となります。

隣には、撤去した配電機材を修理するリユースセンターがあり、計画的な工事用資機材の供給が可能となります。

中国電力ネットワーク 長谷川宏之社長
「ここと同一の敷地内に設置することで資機材全体の物流の効率化が図れるということを期待しております」

今年12月に着工し、2026年4月に運用開始予定で、地元雇用も含めて15人程度の採用を見込んでいます。

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