不倫していた女性の娘に対する不同意性交等罪に問われている男に対し、懲役2年6か月の実刑判決が言い渡されました。

起訴状などによりますと被告の男はことし8月、不倫関係にあった女性の自宅で女性が寝ている隙などに、中学生の女性の娘の部屋に忍び込み16歳未満であることを知りながら性交などをした不同意性交等の罪に問われています。

裁判長は判決で「被害者の将来の成長に及ぼす影響ははかりしれない。自分の欲求を満たすための相当悪質な行為であり、被害者の両親親族が厳罰を臨む心境も理解できる。一方で、解決金が支払われ監督する両親がいる」などとして懲役5年の求刑に対し2年6か月の実刑判決を言い渡しました。

被告の弁護士は「控訴するかどうかは分からないが、今後について被告と話している」としています。(被告が問われている罪については、「20人以上の女性と不倫していた男 15歳の中学生につけた消えない傷 不同意性交等罪の男初公判」で詳報)

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