石川県能登地方の豪雨で安否不明となっていた輪島市の中学3年・喜三翼音さんについて、福井沖で見つかった女性の遺体がDNA鑑定の結果、本人であることが分かりました。

今回の豪雨では、輪島市久手川町で住宅4棟が流され、中学3年の喜三翼音さん(14)の安否が分からなくなっていました。

先月30日、福井県の沖合でズボンのタグに手書きで「喜三」と書かれた女性の遺体が見つかり、きょう、福井県警がDNA鑑定を行った結果、遺体が喜三翼音さん本人であると判明しました。

死因は土砂を飲み込み気道が塞がれたことによる窒息死でした。

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