今年の夏山シーズンに山梨県側の富士山で徴収した通行料について山梨県富士吉田市の堀内市長が「来シーズンは静岡県側と足並みをそろえるべき」と話しました。

山梨県は混雑の緩和などを目的に、今年の夏山シーズンに富士山の登山者から1人2000円の通行料を徴収しました。

富士吉田市の堀内茂市長は3日の会見で、通行料などの徴収は静岡県との連携が必要と話しました。

富士吉田市 堀内茂市長:
「山梨県側ばかりが先行して先走る、このことは両者の協力体制にヒビが入る。連携、話し合いを進めていただきたい」

また通行料と、任意で1人1000円を徴収する保全協力金=いわゆる入山料については「わかりやすく一本化するべき」と主張しました。

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