来年春のセンバツ大会につながる秋の高校野球東北大会を前に、3日、組み合わせ抽選会が行われました。

福島市で開かれた組み合わせ抽選会には、県大会を勝ち上がった東北6県・計18校のキャプテンなどが参加しました。

抽選の結果、福島県大会の決勝で延長10回タイブレークを制し第1代表となった聖光学院は、秋田第2代表の能代松陽との初戦を迎えます。

聖光学院・竹内啓汰主将「自分たちは、力では圧倒的な力はないということは分かっているので、ここからまたチーム力に目を向けて、一戦一戦、目標である神宮大会に近づけるように一丸となって戦っていきたいと思います」

宮城県大会の決勝を完封勝利した第1代表の仙台育英は、青森第3代表の聖愛との対戦が決まりました。

青森県大会を4連覇した第1代表の青森山田は、宮城第2代表の古川学園と対戦します。

「地元の意地、負けていられない」県勢の相手は

福島県勢では、決勝で惜敗した第2代表の東日本国際大昌平は、初戦で宮城第3代表の東北学院榴ヶ岡と戦います。

東日本国際大昌平・宗田昇大主将「3年ぶりの東北大会ということで、県大会は準優勝という悔しい結果に終わってしまったので、やるべきことはしっかりやって、一戦必勝で戦っていきたいと思っています」

県大会の3位決定戦を制した第3代表の学法石川は、岩手第3代表の久慈との対戦です。

学法石川・大栄利哉主将「地元開催ということで、地元の意地、福島県は負けていられないという思いがあるので、これからの期間も、日数あるので、しっかりチーム全体として仕上げていきたいと思います」

秋の高校野球東北大会は、12日(土)から福島県いわき市のヨークいわきスタジアムをメイン会場に行われます。

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