5年前の台風19号で被災した長野市の長沼地区などの復興状況について話し合う委員会が3日、開かれました。

長野市の災害復興計画検討委員会には、長沼地区や豊野地区など、被災した6つの地区の代表が出席し、市が災害復旧工事の進ちょく状況などを説明しました。

多くの公共施設が被災した長沼地区では、当初、2023年ごろに完成予定とされていた支所の再建などが遅れる見通しとなっています。

長野市長沼地区住民自治協議会 松原秀司(まつばら・ひでじ)会長:
「仮設の長沼支所に関しましては、支所機能だけではなくてコミュニティの場になっている。床の耐久性が劣っているという話も聞いておりますので、危険が伴うことも想定されます」

次回の委員会は、3月を予定しています。

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