宮城県多賀城市の児童発達支援センターで研修会の案内をメールで送信した際に個人情報の漏えいがあったことがわかりました。今のところ被害などは確認されていないということです。

多賀城市によりますと、9月25日、児童発達支援センターの研修会の案内を登録者にメールした際、センターから業務委託を受けている「宮城県手をつなぐ育成会」の担当者が、あわせて62件のアドレスを誤って「TO」の欄に入力し、受信者全員がアドレスを閲覧できる状態で送信しました。翌日、メールを受け取った人からの指摘で漏えいが発覚し、育成会は、送信した62人に連絡して、お詫びとメールの削除を依頼したということです。今のところ二次漏えいなどの被害は確認されていないということです。

多賀城市は、委託先の「育成会」に対し、メールはアドレスがわからないよう「BCC」で送ることや、送信前にダブルチェックをするなど再発防止策の徹底を指示したということです。

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