10月27日に投開票が見込まれる衆議院議員選挙に向けて、山口県の市と町の選管委員長らが作業を誤りなく進めることを確認しました。

オンラインで行われた会議には、市や町の選挙管理委員会委員長らおよそ50人が出席しました。

山口県選挙管理委員会 秋本泰治 委員長
「選挙の準備期間が短いことから、いま一度気を引き締めていただき、厳正かつ公正な選挙の管理執行にご尽力をいただきますようお願いを致します」

山口県選管の担当者が、想定されるスケジュールや選挙事務の注意点などについて説明しました。

今回の総選挙から区割りが改定され、小選挙区が4から3に減ります。

これを受けて票を集計するシステムが改修されました。

また、前回・3年前・2021年の衆院選では県全体で投票率49.67パーセントと初めて50パーセントを下回りました。

投票率が低迷している若い世代に向けて、インターネットを使った啓発に力を入れるとしています。

総選挙は、今月15日公示、27日投開票の見込みです。

山口1区から3区はすべて自民党が現職で、1区には立憲民主党、共産党、国民民主党の新人が、2区には立憲民主党の元職が、3区には日本維新の会と共産党の新人が立候補を表明しています。

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