宮城県南三陸町と石巻市にまたがる景勝地「神割崎」の岩間に9月、倒木が見つかり、10月2日、町の職員が現地で確認を行いました。
町は岩間から朝日が昇る10月下旬までに倒木を撤去する方針です。

10メートルほどの長さの松の木が、岩の上から海面に倒れ落ちています。
この倒木は9月末、神割崎の近くに住む人が発見したもので、10月2日、南三陸町の職員が現地を確認しました。
この場所では4年前にも岩からの倒木があり、南三陸町と石巻市がおよそ100万円の費用を折半して撤去しました。
南三陸町商工観光課・宮川舞課長:「長年の雨風の影響もあると思うので、できるだけ私たちも、今後も注意しながら見ていきたい」

神割崎は毎年2月中旬と10月下旬の2回だけ岩と岩の間から朝日が昇ることで知られています。
南三陸町は石巻市と共同で、10月20日頃までに倒木を撤去したいとしています。

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