26日午後、宮城県石巻市の海上で、小型ボートが故障し乗っていた2人が一時、漂流しました。その後、救助され、けがはありませんでした。

石巻海上保安署によりますと、26日午後0時40分頃、石巻市の追波湾で、仙台市泉区に住む40代の男性2人が小型ボートに乗って釣りをしていたところボートが故障し、動かなくなったということです。

2人は、最寄りの港からおよそ1.8キロほど離れた海上で一時、漂流していましたが、近くを通った船に助けを求め救助されたということです。2人にけがはありませんでした。

小型ボートの船長は、島に接近した際に「船外機に磯波を被ったため、ボートが動かなくなった」と説明しているということです。

石巻海上保安署では詳しい事故の原因を調べるとともに、これからのシーズン、海での事故が増える傾向にあるとして注意を呼びかけています。

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