能登半島地震で食糧支援を行ったコープおおいたは、支援体制を強化しようと最新ドローンを導入し26日、試験飛行を行いました。
コープおおいたが導入したのは、ドローンメーカーDJIの最新モデル「Flycart30」です。26日は、大分市の大分スポーツ公園で県や企業の関係者を招いて試験飛行を行いました。
この機体はウインチという巻き上げ機を搭載していて、30キロまでの荷物をワイヤーで吊り下げて飛行し、着陸せずに降ろせます。コープおおいたは、能登半島地震の支援に行った際、山間部に物資を届けられなかったことからドローンを導入しました。
(コープおおいた・青木博範理事長)「大分県でも孤立する集落はたくさんあるだろうと思いますので、1日も早く訓練を積み上げ、自治体と連携していきたいと思います」
コープおおいたでは、グループ会社の教習所でパイロットを養成し、通常時は山間部の買い物を支援したいとしています。
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