富山県は26日、電車内で女性の太ももなどを触ったとされる32歳の男性主任を4月12日付で6か月の減給10分の1の懲戒処分にしたことを明らかにしました。
富山県は26日、去年10月から4月26日までに行った懲戒処分5件の内容を公表しました。
このうち富山県地方創成局に所属する32歳の主任の男性職員を6か月間減給10分の1とする懲戒処分としました。
男性主任は去年4月、関西方面の出張から帰る途中、電車の中で隣の席に座る女性の太ももや臀部に触ったということです。
被害にあった女性が金沢駅で下車し、被害を訴えたことで事態が発覚。去年10月、男性主任は石川県迷惑行為等防止条例違反の罪で、罰金15万円の略式命令をうけました。
これをうけて富山県は、4月12日付で男性主任を減給6か月の懲戒処分にしました。
男性主任は「公務員としての信頼を著しく損なう行為であると自覚しており、関係者には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」などと話しているということです。
このほか、交通事故でけがを負わせた55歳の男性職員や54歳の高校教諭の男性と59歳の女性の事務部長、プールで水着の女性をスマートフォンで撮影した56歳の男性職員などあわせて4件の内容を公表しました。
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