ANAホールディングスは去年4月から今年3月までの1年間の決算で、営業利益が過去最高の2079億円になったと発表しました。

ANAホールディングスが発表した去年4月から今年3月までの1年間の連結決算によりますと、本業のもうけを示す営業利益が前の年度と比べて73.2%増えて2079億円で、過去最高となりました。最終利益も75.6%増えて、1570億円でした。

去年5月に新型コロナが5類に移行され、訪日需要が伸びたことなどが要因で、国際線の売り上げは7281億円と、国内線の売り上げを初めて上回ったということです。

国内線もセールを行うなどしてレジャー需要を取り込んだことで、売り上げは前の年度よりも1200億円ほど増加しています。

また、併せて発表した今年度の業績予想は、国内線の売り上げ増加などで、過去最高の売り上げになる見通しだとしています。

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