全校児童で、収穫の喜びを味わいました。コメどころ宮城県大崎市で30日、小学生が昔ながらの手作業で稲刈りを体験しました。

稲刈りを体験したのは、大崎市松山の下伊場野小学校の全校児童11人です。児童たちは学校近くの12アールの田んぼで育ったひとめぼれを慣れないカマを使って一株ひと株刈り取っていきました。

児童:
「(イネが)すぱっと切れるところが楽しい」
「ごはんに肉などをかけて食べたい」
「いつも食べているコメがこんなに苦労して出来ていることは思っていなかった。これからは感謝しながら食べたい」

黄金色に実ったイネは、5月に児童たちが手作業で苗を植え農家らの協力を得ながら無農薬で育てました。猛暑による高温障害もなくいいコメが出来たということです。収穫したコメは、今後、学校でおにぎりにして全校児童で味わうことになっています。

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