長野県内でクマの目撃情報や人が襲われる被害が相次いでいることを受け、自治体や警察の担当者が緊急時の対応を確認しました。
松川村にはクマの対応にあたる県と周辺5市町村の担当者のほか、地元の猟友会や警察のおよそ20人が集まりました。
松川村では9月5日に、女性2人が相次いでクマに襲われ、大けがをしました。
30日は、通報からクマの捕殺までの経過を振り返り、時間帯によっては登下校への警戒が必要なことや、近くに民家があるかどうかなど周辺環境によって緊急捕獲の判断が変わることを確認しました。
北アルプス地域振興局林務課 藤澤淳一課長:
「油断できない時期が続きますので、しっかり各市町村に対応をとってもらうようお願いしたい」
長野県では、10月14日まで「ツキノワグマ出没警報」を佐久・上伊那・木曽・北アルプス・北信地域に出しています。
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