【台風情報最新】熱帯低気圧は「台風18号」に発達？10月2日（水）以降、天気に大きく影響のおそれ「台風17号」は10月1日（火）に関東接近か　今後の進路は？全国の天気への影響は？【28日午前7時45分更新】

沖縄の南にあった熱帯低気圧は？

気象庁のきょう（２８日）午前３時の観測によると、熱帯低気圧がフィリピンの東にあって、１時間におよそ１０キロの速さで南南西へ進んでいます。

中心の気圧は１００２ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１５メートル、最大瞬間風速は２３メートルとなっています。

RSK山陽放送の佐藤気象予報士によりますと、今後この熱帯低気圧は勢力を強めながら南西諸島に接近し、さらに発達する可能性があります。今後の進路は不確実な要素があり予報円が大きくなっていますが、進路次第では、来週火曜以降の天気に大きな影響が出る可能性があり、注意が必要だとしています。

今後の進路予想は【画像①】の通りです。

熱帯低気圧は、今後２４時間以内に台風となる見込みで、その中心は

あす（２９日）午前３時にはフィリピンの東
中心の気圧は１０００ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は１８メートル、
最大瞬間風速は２５メートル

あさって（３０日）午前３時にはフィリピンの東
中心の気圧は９８５ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は３０メートル、
最大瞬間風速は４０メートル

１０月１日午前３時には沖縄の南で強い台風になる見込み
中心の気圧は９７０ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は３５メートル、
最大瞬間風速は５０メートル

が予想されます。

台風17号が発生　東日本へ進む見込み

気象庁によりますと、台風第１７号はきょう（２８日）午前６時にはマリアナ諸島にあって、１時間におよそ１０キロの速さで北西へ進んでいます。

中心の気圧は１０００ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートルで、中心の北東側３３０キロ以内と南西側２２０キロ以内では、風速１５メートル以上の強い風が吹いています。

RSK山陽放送の佐藤気象予報士によりますと、「この台風は、西寄りのコースを通ると東日本に影響が出そうだ」と話しています。

今後の予想進路は【画像②】の通りです。

台風の中心は、

あす（２９日）午前６時には小笠原近海
中心の気圧は９９８ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は２３メートル、
最大瞬間風速は３５メートル

あさって（３０日）午前３時には日本の南
中心の気圧は９９６ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は２５メートル、
最大瞬間風速は３５メートル

10月1日午前３時には日本の東
中心の気圧は９８０ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は３０メートル、
最大瞬間風速は４５メートル

が予想されます。