青森市のIT企業がネーミングライツを取得した市郊外のスキー場「モヤヒルズ」の愛称が「リンクステーションヒルズ雲谷」に決まりました。

青森市のIT企業「リンクステーション」の関係者は26日、青森市役所を訪れ、ネーミングライツを取得したモヤヒルズの愛称について「リンクステーションヒルズ雲谷」に決まったことを発表しました。

リンクステーション ビジネスマネジメント本部 村上弘毅 本部長
「『ヒルズ』と『モヤ』という言葉は、皆さん思い入れが強いという事もあって、当社の名前と愛着のあるネーミングを合わせた形にさせていただいた」

『モヤヒルズ』は市中心部から30分ほどの立地にあり、ウインタースポーツを楽しむ利用者が多く訪れる冬場のほか、今のこの時期は見ごろを迎えた約10万本の「コスモス」を見ようと人が集まるなど、昨年度は10万人近くが利用しました。

リンクステーションは、今回の愛称をきっかけによりモヤヒルズを親しんでもらおうと、ロゴデザインを9月26日から10月18日まで募集します。

リンクステーション ビジネスマネジメント本部 村上弘毅 本部長
「青森市民の方に、もっとご活用いただいて愛される施設であってほしい。市外の方からも、もっと大勢の方に来ていただいて、楽しんでいただける観光資源として活用いただければ」

ネーミングライツの期間は10月1日~2029年9月末までで、取得費は5年間で総額2465万円です。

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