新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は26日の記者会見で、同原発6、7号機が再稼働した場合、使用済み核燃料が青森県むつ市の中間貯蔵施設へ搬出されないと、1~7号機の燃料プールで保管する使用済み燃料の容量が約4年で上限に達するとの見通しを示した。  東電が再稼働を目指す6、7号機の燃料プールの貯蔵率は90%を超え、1~5号機も約70~90%。稲垣氏は「安定して運転するため、発電所全体で使用済み燃料プールの空き容量を増やすことは意義がある」と述べた。


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