秋の高校野球県大会は大会5日目の26日、盛岡市と花巻市の2球場で準々決勝4試合が行われました。
このうち花巻球場の第1試合では、一関学院が盛岡大附属を下し4強入りを決めました。

（記者リポート）
「いよいよ準々決勝です。盛岡大附属と一関学院の対戦、果たして東北大会そして春のセンバツに駒を進めるのはどちらなのか、まもなく試合開始です」

強豪私立の対決となった第1試合。
試合が動いたのは2回オモテ一関学院の攻撃でした。
この回先頭の4番・青木航海がセンターの頭上を超えるスリーベースヒットでチャンスを作り、打席には5番・小岩。
レフトオーバーのツーベースヒットで1点を先制します。
一関学院は3回以降も追加点のチャンスを作りますが、盛岡大附属の先発・若林に要所を抑えられスコアボードにはゼロが並びます。
何とか追いつきたい盛岡大附属打線は8回ウラ、ヒットやデッドボールなどで2アウト満塁のチャンスで打席には5番・岩渕。
センターフライに打ち取られ得点できません。
一関学院は、先発の佐々木が打たせて取るピッチングで盛附打線を4安打完封。
一関学院が2対0で盛岡大附を下し2年連続でベスト4進出を決めました。

（一関学院・佐々木遼投手）
「難しい試合展開が続いたんですけどチームの雰囲気が良くて、みんなでとった勝利かなと思います」

26日のそのほかの試合結果はご覧の通りです。
これで今大会ベスト4が出そろいました。

27日の休養日を挟んで、28日は盛岡市のきたぎんボールパークで準決勝2試合が行われます。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。