SNS型投資・ロマンス詐欺の被害が相変わらず増えています。ことし上半期の富山県内の被害額は約8億4000万円で、前の年の同じ時期のおよそ2倍となっています。

富山県警のまとめによりますと、ことし1月から6月の上半期に、警察によせられたサイバー犯罪に関する相談は1004件で、前の年の同じ時期と比べて18件増加しました。

ネットで購入した商品が届かないなどといった詐欺や悪質商法に関する相談が517件と最も多く、57件増加しました。

SNSでやりとりを重ね、投資への関心や恋愛感情を抱かせて金をだまし取る「SNS型投資・ロマンス詐欺」の被害が急増。被害額は上半期ですでにおよそ8億4000万円と、前の年の同じ時期のおよそ2倍となっています。

警察は、SNSだけでやりとりする相手の投資話は安易に信じないよう注意を呼びかけています。

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