新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した鳥取県米子市内の人が、国の救済制度に基づき死亡一時金などの給付対象に認定されたことが分かりました。
死亡者の救済が認められたのは、米子市内では初めてです。
米子市は、9月25日、新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した米子市在住の人が、国の健康被害救済制度に認定されたことを明らかにしました。
市によりますと、米子市在住の人の死亡事例が救済制度に認定されるのは初めてで、国が全額負担する死亡一時金4530万円と葬祭料21万2000円が給付されるということです。
市は、個人情報保護の観点から、年齢や性別、症状などを明らかにしていません。
また、米子市では、新型コロナワクチンに関する健康被害の申請が、9月25日までに14件あり、そのうち9件が認定を受けています。
死亡事例は、今回の1件を含めて2件あり、このもう1件は現在審査待ちだということです。
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