自民党・総裁選挙に出馬している高市経済安保担当大臣は、衆院解散のタイミングについて、年内の解散に前向きな考えを示しました。

高市大臣はきのう夜に出演したBSフジのニュース番組で、「新政権が政治改革や経済政策など、何をしようとしているのか知らせて信を問う」と語り、自身が総理になった場合、年内の衆議院の解散に前向きな考えを示しました。

また、立憲民主党の野田新代表は能登地方の大雨被害を受けて、衆議院を解散する前に臨時国会で補正予算を成立させるよう求めていますが、高市氏は「まずは予備費を使って安心してもらう」と述べ、衆院選後に2024年度の補正予算編成に取り組む考えを示しました。

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