甚大な大雨被害となった石川県の能登地方に向け、富山県からも「緊急消防援助隊」が派遣されていますが24日、その第二次隊が珠洲市に向けて出発しました。
富山県の緊急消防援助隊は、消防庁の要請を受けて、21日から県内の消防隊員で編成された一次派遣隊が珠洲市で応援活動にあたっています。
24日はその第二次隊として派遣される消防隊員100人が氷見消防署に集結しました。
隊員「きょうから本格的に大谷地区で土砂、埋没、家屋で捜索1名、要救助者1名77歳女性の捜索が入っておりまして、明日以降も発見に至らなかったら、またその活動になると思います」
援助隊は珠洲市で、行方不明者の捜索や救助活動にあたるということです。
富山県緊急消防援助隊第二次隊
庄谷秀樹 大隊長「能登半島につきましては元日の地震被害に続き、今回は豪雨災害という、大変、被災された方に関しましては心身共に疲弊していると思います。私どもにつきましても、しっかりと被災地に寄り添った救急救助活動をしていきたい」
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