種子島・西之表港で23日、着岸しようとしていた種子屋久高速船が岸壁に衝突した影響で、25日も1便が欠航しました。海上保安署が衝突の原因を調べています。

この事故は、23日午後2時ごろ、西之表港に着岸しようとした種子屋久高速船が、着岸に失敗し岸壁に衝突したものです。事故の影響でフェンスは折れ、船体は傷つきましたが、乗客乗員133人にけがはありませんでした。

事故から一夜明けた24日も、現場には事故を起こした船が残されていました。

種子屋久高速船によりますと、24日は屋久島発の1便のみ欠航となりましたが、その他の便に影響はありませんでした。25日以降は通常運航の予定です。

種子屋久高速船は「原因を究明し、再び事故が起こらないようにしたい」としています。引き続き、種子島海上保安署が衝突の原因を調べています。

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