北アルプスの白馬鑓温泉で、発熱を伴う体調不良のため動けなくなった三重県の小学生が20日午前、長野県警のヘリコプターで救助されました。

救助されたのは、三重県鈴鹿市に住む10歳の小学生の男の子です。

大町警察署によりますと、男子児童は、17日に父親とともに栂池登山口から入山して、19日に下山する予定でしたが、19日に体調不良を訴えたことから下山予定を延期して、19日の夜は白馬鑓温泉近くの標高およそ2100メートル付近にある山小屋に宿泊していました。

20日の朝になっても回復せず、発熱などもあったことから父親が午前6時前に救助を要請しました。

男子児童は、午前9時過ぎに、県警のヘリコプターで救助され、大町市内の病院に搬送されました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。