2024年7月、静岡県菊川市の住宅で80代の夫婦と娘の3人が刃物で刺され死亡した事件で、検察は逮捕された27歳の孫について刑事責任能力を調べるため、9月20日から鑑定留置しました。

2024年7月、菊川市の住宅で男性(87)と妻(81)歳、次女(52)の3人が、刃物で刺されるなどして死亡しました。警察は、男性の孫で、現場から逃走していた神奈川県川崎市の男(27)を、これまでに3人に対する殺人容疑で逮捕・送検していました。

検察は9月20日、この男について当時の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置しました。期間は、20日から2025年1月20日までの約4か月間を予定しているということです。

検察は、医師による精神鑑定の結果などを踏まえ、起訴するかどうかを判断するものとみられます。

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