きょうは、彼岸の入りです。お寺には朝から多くの人が墓参りに訪れ、先祖をしのぶ姿が見られました。

佐藤真優アナウンサー「今朝の山形市の空は、厚い雲に覆われていますが、涼しくて過ごしやすく秋の訪れを感じます。彼岸の入りとなったきょうは、墓に多くの人が訪れ、線香の香りに包まれています」

山形市の正願寺(しょうがんじ)ではお墓参りに訪れる人の姿が見られました。

訪れた人は先祖の墓に水をかけ、タオルで拭くなど掃除をし、花を供えると、静かに手を合わせていました。

訪れた人「亡くなった両親と弟のお参りで参りました。向こうの方で安らかに過ごされるようにということでお参りしました」

訪れた人「中日はぼた餅を作ったり、結願の日はお土産団子を作ったりするのできょうが一番いいかと思った。主人もおじいちゃんおばあちゃんもおかげさまで元気に暮らせているので、いつもありがとうございますということでお参りに来ました」

正願寺では、彼岸が明ける23日までにおよそ3000人が訪れると見込んでいます。

今年は、彼岸の中日(ちゅうにち)である22日が日曜日ということで、特に多くの人がお墓参りに訪れるということです。

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