2021年8月1日、第53代の兵庫県知事に就任した斎藤元彦氏。

知事としてはじめての記者会見では、「県民の皆さんの大きな負託をもらった。新しい県政、新しい兵庫県をつくっていくことをこれから頑張っていきます。そういう意味でも、第一歩ということになります。」と、これからの任期、4年間を見据えていました。


◆就任から3年と50日

きょうは知事就任から3年と50日。9月の県議会が開かれる日です。

午前11時からの本会議を前に、斎藤元彦知事が午前10時ごろ兵庫県庁に登庁し、記者らに対して取材対応しました。

斎藤知事は、「9月議会、まずは補正予算についてしっかり説明させていただく。」と述べました。

そして、不信任案の提出が目前に迫っていることについては、「これから、実際に議会が始まり提出されて審議されるので、しっかり見て、そこから判断したい」と述べました。

その後の自身の判断については、「不信任決議は大変重いので、仮に成立した場合は、法律の規定に沿って自分としてどのような判断をしていくかを考える。様々な選択肢をしっかり考える」と述べました。

また10日間熟慮するかどうかについては明らかにしませんでした。囲み取材は約5分で終了しました。

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