山梨県の峡南消防本部は30代の消防士長が部下に厳しい口調で指示をするパワハラ行為があったとして減給処分としました。

減給10分の1、1か月の懲戒処分となったのは峡南消防本部北部消防署に勤務する30代の男性消防士長です。

消防本部によりますと消防士長は今年4月以降、複数回にわたって部下の男性職員に厳しい口調で指示をし、適切な指示をせず消防活動が停滞するなど業務に支障が生じたとしています。

部下の職員が消防本部を運営する組合へ相談し、ハラスメント処理に関する委員会が今回の行為がパワハラにあたると認定しました。

部下の職員は精神的苦痛で現在、傷病休暇を取得しています。

消防士長は「指導が行き過ぎてしまった」と事実関係を認め、現在は自宅待機中だということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。