ワイン造りに取り組む山梨県甲斐市の農林高校が、今年初めて校内の農園で育てたブドウでワイン造りを行います。
18日に生徒らが収穫と仕込み作業を行いました。
県立農林高校にあるブドウ畑、釜無川ヴィンヤードです。
4年前から育ててきた畑で今年初めてワイン醸造に使える量のブドウが実り、18日生徒たちが赤ワインの原料になるヨーロッパ系の品種、メルローとタナを収穫しました。
生徒は:
「(ブドウの)病気が出た時に最初はどうすれば良いのか分からない状態から始めたので学ぶことが多かった」
また生徒たちはブドウの果汁を搾って発酵用のタンクに詰める仕込み作業も行いました。
18日に収穫したブドウでつくったワインは、フランス語で「17歳」を意味する「ディセタン」の名前で来年秋に発売されます。
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