愛知県の大村知事へのリコール署名偽造事件。被告は法廷に姿を見せませんでした。

リコール団体の事務局長だった田中孝博被告(63)は、アルバイトを使って署名を偽造した罪に問われ、ことし4月に懲役2年、執行猶予4年の一審判決を言い渡されました。

18日に名古屋高裁で控訴審が始まりましたが、田中被告は出廷せず、弁護側は「被告はリコールを虚偽に成立させようとはしていないし、押収された署名簿は違法に収集された証拠だ」などと主張。即日結審しました。

判決言い渡しは11月6日です。

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