公明党は山口代表の任期満了に伴う代表選を告示し、石井幹事長が立候補しました。他に立候補者はおらず、無投票での代表就任が事実上、決まりました。代表の任期は2年間で、今月28日の党大会で正式に承認されます。

石井氏は党政調会長や国土交通大臣などを歴任し、2020年9月からは幹事長を務めています。衆議院比例代表・北関東ブロック選出の石井氏ですが、次の衆議院選挙では小選挙区の埼玉14区から出馬することが決まっています。

山口代表はきょう、石井氏について「力量は十分にあると思いますので、大いに力を発揮して、次の時代にふさわしい取り組みをしていただきたい」と述べました。

公明党をめぐっては、15年にわたり代表を務めた山口代表が退任の考えを表明しており、後任の代表が焦点となっていました。

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