今年の新米の出来は上々のようです。宮城県色麻町で18日、地元で収穫された新米の試食会があり、地元の人たちが出来栄えを確かめました。

加美町の試食会の会場には、炊き立ての新米が用意されて、地元の子どもたちや農家の人たちに振る舞われました。新米は先週、町内で収穫されたひとめぼれとササニシキです。

JA加美よつばによりますと、今年は昼と夜の寒暖差が大きくまた適度な雨が降ったことから、心配された猛暑による高温障害がほとんどなく、品質の良いコメができたということです。

試食した人:
「新米らしくて香りが良くてとてもおいしい」
「家ではまだ(新米を)食べてないがおいしい。甘い。新米は」
試食した高校生:
「農家が頑張ってくれて、自分もいっぱい食べて大きくなれるので感謝」

試食した人たちは、香りや粘りなどを確かめながら新米をおいしそうに味わっていました。県内のJAグループが取り扱う新米は、19日からスーパーなどで販売されます。

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