2023年度、山口労働局に寄せられた民事上のトラブルに関する相談のうち、「自己都合退職」にまつわるものは461件で、初めて最多となりました。
山口労働局によりますと、昨年度、寄せられた労働者・事業主間の民事上のトラブルに関する相談は、2578件でした。

そのうち、「自己都合退職」にまつわるものは461件で、初めて最多となりました。

辞めたくても、人材不足を理由に退職を認めてもらえないといったケースが多いということです。

これまでは11年連続で「いじめ・嫌がらせ」が最多でした。

山口労働局は「コロナ禍が落ち着いて企業活動が活発になる中、前向きに転職を考える動きが出ている」と分析しています。

労働局では「当事者間で無理に解決しようとせず、相談してほしい」と呼びかけています。

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