Jリーグは17日、8月の『2024明治安田J1リーグ月間ベストゴール』を発表し、アルビレックス新潟MF宮本英治選手が決めたゴールが選ばれました。

『明治安田Jリーグ月間ベストゴール』はJリーグが各月の明治安田Jリーグで最も優れたゴールを表彰するものです。9月17日に8月度の受賞ゴールが発表され、アルビレックス新潟の宮本英治選手が8月7日の第25節・ジュビロ磐田戦で決めたボレーシュートが選出されました。

宮本選手はこのゴールがJ1初ゴールで、ボランチとしてコンビを組むMF秋山裕紀選手からの浮き球のパスを、反転しながらダイレクトボレーでゴールに叩き込みました。

選考理由について、足立修委員長は「J1初ゴールがスーパーゴール。これを機にもっと飛躍してもらいたい」と述べたほか、槙野智章委員は「このゴールを見た瞬間に、このゴールが月間ベストゴール賞を取ると思った。若さゆえの勢いがあり、アクロバティックで、テクニックのあるシュートだった」とコメント。また北條聡委員は「華麗優美な超絶ボレー。頭越しの浮き球を反転しながら捕らえる様は”ひとり回転木馬”。優れた空間認知力と高い技術が織り成す傑作だった」としていて、GAKU-MC特任委員は「こんなゴールを決めてみたい!」と絶賛しています。

宮本選手はクラブを通じて、以下の通りコメントを発表しています。

「8月度の月間ベストゴールに選出いただけたことを光栄に思います。このような賞を受賞するのは初めてなので、大変嬉しいです。 ゴールに関しては、秋山裕紀選手から素晴らしいパスが届き、考えてのプレーというよりは、自然に体が反応して、あのような形でボレーシュートを決めることができました。これからも常日頃からクラブを応援してくれるみなさんのため、最高のチームメイトと共に勝利を求め全力で戦い続けます」

なお、宮本英治選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」にノミネートされます。 また、宮本選手にはオリジナルカフスボタンが授与されるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。