16日も厳しい暑さとなりました。

福岡県太宰府市は猛暑日が58日目となり全国最多の記録を更新、去年より営業期間を延長したプールは多くの人でにぎわいました。

下濱美有記者「多くの家族連れが訪れている太宰府天満宮です。強い日差しと照り返しの熱でまるでサウナの中にいるような暑さとなっています」

太宰府市では、16日の気温が全国で2番目に高い37.8℃を記録し、9月の観測史上最高を更新しました。

今年の猛暑日の日数も58日目となり、国内の最多記録を更新しました。

観光客(兵庫県から)「なめていました。正直。ヒリヒリしてくる暑さですね」

観光客(県内から)「ずっと真夏みたいな。きょうも朝早くから来たんですけれど汗だくで」

例年より期間を延長し16日まで営業を続けたのが福岡市の海の中道サンシャインプールです。

訪れた子供たち「まだ猛暑日が続いているからもう少し開けてほしい」

営業日数は去年より5日長い51日間でした。

海の中道海浜公園事業部・井手勇介課長代理「今年は当初からこの三連休までという予定でやっておりますので、ここまでの暑さを想定していたわけではないんですけど、結果良かったなと思います」

午後1時過ぎに天気が急変。

プール従業員「避難してください!!」

奥田千里記者「先ほどから雷が鳴り雨が降り出し、来場者は屋根やテントの下に避難しています」

激しい雨が降り出し、来場者は避雷針のついたテントの下などに避難しました。

避難した家族(父親)「来た瞬間に雷が来て雨降っちゃったって感じです」

避難した家族(娘)「(プールはいりたい?)うん」

今年の入場者が去年を1万人近く上回る21万人になったサンシャインプール。

「地球規模で暑くなっている」として来年は、今年と同じか、それ以上の営業期間にする予定だということです。

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