カナダ発祥のスポーツ、キンボールのワールドカップが韓国で11月に開幕するのを前に、女子日本代表が富山県舟橋村で合宿を行いました。

日本一小さな村として知られる舟橋村で行われたキンボール女子日本代表の合宿には、選手12人が参加。攻撃の戦術を確認した後、試合形式の練習に汗を流しました。

キンボールは、巨大なボールを使い3チームが同時に対戦するスポーツで、指定されたチームがボールを落とすと、残りの2チームに得点が入るカナダ発祥のスポーツです。

日本代表のメンバーには、地元・舟橋村出身で3回目のワールドカップ出場となるベテラン喜多優莉子(きた・ゆりこ)選手(28)や、富山市出身で粘り強いレシーブが持ち味の若きホープ家城遥(いえき・はるか)選手(23)も選ばれています。

家城遥選手:「相手の1番のヒットを自分がスライディングして拾ったりすることでチームも盛り上がると思うしそこから点にもつなげてていけると思うので自分のプレーでチームを盛り上げていきたいと思っています」

喜多優莉子選手:「金メダルを獲ったことがない中で日本としてやっぱり金メダルを持って帰ってきたいという思いが一番強いです。自分が出来る3回目という強みを持って頑張りたいです」

日本は2017年の東京大会で銀メダル、2019年のフランス大会で銅メダルを獲得しましたが、いまだ世界の頂点には立てていません。ワールドカップでの初の金メダル獲得へ。新型コロナウイルスの影響で開催が見送られ、今回5年ぶりの開催となるワールドカップは11月に韓国で開幕します。

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